先日、うちの3歳の息子がブルーベリージャムのことを

「干しぶどうのジャム」と言っていたそうです。

ただの言い間違い。

でも、よく考えると、これはかなり面白い。

今日は、この小さなエピソードから見えた「子どもの思考」について書いてみます。

なぜ「干しぶどう」になったのか?

大人から見ると、ブルーベリーと干しぶどうは別物です。

でも、3歳の頭の中ではこうなっているはずです。

紫色 甘い ぶどうっぽい パンに塗るとおいしい

「これはぶどうの仲間だ」

でも粒ではない。

つぶれている。

じゃあ何か?

→「干しぶどうのジャム」

つまり彼は、持っている知識を総動員して最適解を出しているんです。

これは間違いではありません。

むしろ論理的です。

子どもは“知らない”のではなく、“分類している”

3歳前後の子どもは、世界をカテゴリーで理解し始めます。

・似ているものを同じグループに入れる

・既存の言葉を応用する

・説明しようとする

語彙が不足しているのではなく、

今持っている語彙で世界を整理しようとしている。

これは知的成長そのものです。

大人が思っている以上に、子どもは考えています。

正すべき?それとも受け止める?

こういうとき、すぐに

「違うよ、ブルーベリーだよ」

と訂正したくなります。

でもまずは、

「干しぶどうのジャムか〜おもしろいね」

と受け止める。

そのあとで、

「これはブルーベリーっていうんだよ」

と軽く上書きする。

否定から入らず、

発想を尊重しながら言葉を増やしていく。

この順番が大事だと思っています。

今だけの限定コンテンツ

いずれ彼は、普通に「ブルーベリージャム」と言うようになります。

その瞬間、

「干しぶどうのジャム」は消えます。

だから今は、正しさよりも記録。

子どもの言い間違いは、

成長の過程そのものです。

親として思うこと

子育てをしていると、

・早く覚えてほしい

・ちゃんとできてほしい

・間違えないでほしい

そう思ってしまいます。

でも本当は、

間違いの中に、

その子の思考が丸ごと詰まっている。

今回の「干しぶどうのジャム」は、

ただ可愛いだけでなく、

「ちゃんと考えてるな」と思わせてくれた出来事でした。

子どもの言い間違い、

あなたの家にもありませんか?

数年後、必ず宝物になります。